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アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

秋元 雄史

President Inc / 2019-10-30

累計読者数7
平均ハイライト数 12.6件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%

この本について

仕事でも日常でも、「これって本質を見失ってないか?」と感じる瞬間が増えてきました。情報が多すぎて、判断が表面だけで終わったり、問題を“解く前に”そもそも何が問題なのかが曖昧なままだったり。僕もよく迷います。 この本が面白いのは、アートを特別な世界として持ち上げるんじゃなくて、「今見えているものを疑う練習」として捉え直させてくれるところです。現代アートが扱ってきた社会のゆがみや、人間の欲望の可視化、見た目と意味がズレている状況…そういう作品に触れることで、自分の思考のクセまで浮き上がってくる感覚がありました。 特に、目の前の“課題”ではなく“問い”そのものをつくり直す、という視点は仕事に直接効きます。正しい問いが立たないままロジカルに走っても、ずれた答えしか出ない。その当たり前が、作品を見るプロセスを通じて腑に落ちてくるのが、この本のいいところだと思います。 もうひとつ印象に残ったのは、「美は、つくる側だけでなく承認する側によって形づくられる」という話でした。ビジネスも同じで、価値は一方的には決まらない。だからこそ、自分のスタンスをどうつくるかが問われる時代なんだろうな、と妙に腹に落ちました。 今のやり方に手ごたえがなくて、一度“見方そのもの”をずらしてみたい人に向く一冊です。自分の当たり前に軽く風を通したいタイミングで読むと、ちゃんと効きます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【内容紹介】 「VUCA」Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)の時代には、今までの思考法は通用しません。 既存の仕組みに囚われないアーティストのように思考し行動することが重要になります。いかにアーティストのような思考を得ることができるか。追求すべく企画されたのが同書です。 昨年発売され現在7刷りとなっている『センスメイキング』(クリスチャン・マスビアウ著)が好きな方は是非、ご高覧頂けると幸いです。アートとテクノロジー、資本主義、イノベーションとの関係などがわかります。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 すべては「問い」から始まる 第2章 アートとビジネスの交差点 第3章 イノベーションを実現する発想法 第4章 アートと資本主義 第5章 現代アート鑑賞法 付録 注目すべき現代アーティストたち
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