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ビジネスの限界はアートで超えろ!

ビジネスの限界はアートで超えろ!

増村岳史

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-10-19

累計読者数23
平均ハイライト数 14件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 57/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 27%

この本について

仕事で「もっと発想を広げたいのに、結局ロジックに寄り切ってしまう」とか、「自分の中から湧いてくるものがよく分からない」とか、そんなモヤモヤを抱える人って多いと思います。僕もまさにそのタイプで、特に新しい企画を考えるときほど、自分の“衝動”みたいなものが弱い気がして落ち込むことがありました。 この本は、いわゆるビジネス書の“ひらめき術”とは少し違っていて、衝動と観察と論理のあいだにある距離を丁寧に埋めていく感じです。デッサンを「論理と感性をつなぐ基礎活動」と捉えるところはかなり腑に落ちましたし、アートを見ることが視野の調整になるという話も、日々の判断で凝り固まった頭をほぐす感覚に近いです。また、アートはゼロから価値を作り、デザインは課題から出発するという線引きが、自分の働き方を整理する上でちょうどいい位置づけになってくれました。 衝動が弱いと思っている人ほど、この本の「観察と言語化を通して自分の奥を掘り起こす」という姿勢がしっくりくるはずです。感性に自信がない人や、課題解決ばかりやってきて“自分なりの視点”が薄くなっている気がする人に特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

かつて、ビジネスの世界では、MBAを持つことがステータスとなり、一つの勲章とされていました。しかしながら今、アメリカではMBAよりも、MFA(美術学修士:Master of Fine Arts)を持っている人材のほうが重宝されています。給料も待遇も、MBAを持っているより、MFAを持っている人のほうが圧倒的に高くなる時代になっているのです。 不景気になってもモノだけはあふれ続ける世の中で、魅力的な商品を生み出せるか、商品を買いたくさせられるかには、デザイン性・アート性が鍵となります。そのため、それらを大学院で徹底的に研究してきたMFAを持っている人々は、右脳と左脳を統合してバランスよくものごとを考えることが可能であり、売上に直結するスキルを持っているということで高く評価されているのです。MFAは、当然、MBA取得者より人数が断然少なく、その稀少価値も評価されていることの一因です。 複雑で変化がとても激しく、不確実性が高い今日のビジネス環境において、従来の知識や論理的思考・分析のみに頼った発想や思考では限界があります。ビジネスにおいても、全体を直感的に捉えることのできる感性や、課題を独自の視点で発見し、創造的に解決する力の重要性が日増しに高まってきています。 今まで我々は、左脳が主につかさどるロジカルシンキングを鍛えてきました。論理が持つ力ももちろん重要ですが、これからの二十一世紀をしなやかに生き抜いていくためには、アートが持つ感性の力も同じぐらいに重要なはずです。 本書では、さまざまな事例の紹介を交えながら、みなさんが日々対峙しているビジネスと、日頃あまり接することのないアートの相互関係について探っていきます。
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