
人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番!
吉川英一
ダイヤモンド社 / 2018-03-14
この本について
不動産に少し興味はあるけれど、「結局なにから手をつければいいのか」「素人でも食べていける世界なのか」と悩んでいる人、多いと思います。僕も同じで、ネットで調べても専門用語ばかりで、現場のリアルが見えてこない時期がありました。 この本は、きれいごとを抜いた“実際の動き方”がそのまま書かれているところが刺さりました。たとえば、物件を自分で仕入れられなくても、ポータルサイトを毎日チェックして、おいしい物件を探して必要な人に届けるだけで仕事になるという話。最初の一歩が、意外なほどシンプルでいいんだと肩の力が抜けました。また、地元銀行の金利や保証料くらいはサッと説明できないと信頼されない、という一文にも小さなリアリティがあります。専門家っぽさではなく、お客さんの不安を減らすために最低限の知識を持つ姿勢が大事なんだなと感じました。 それから、著者が「安い土地を定期的に紹介してくれた業者には、こちらも定期的に足を運ぶ」と書いていたところも印象的でした。人脈といっても大げさな話ではなく、ちゃんと顔を出すことで、次の物件を最初に知らせてもらえるようになる。その積み重ねが仕事をつくるのだと、妙に現実的で納得感があります。 不動産で独立してみたいけれど、派手な成功談よりも“実務の手触り”を知りたい人に向いている本です。夢を見せるというより、地味だけど再現性のある動き方を教えてくれる。僕自身、読んで初めて「これなら自分にもできそうだ」と思えた一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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