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新・現代会計入門 第3版 (日本経済新聞出版)

新・現代会計入門 第3版 (日本経済新聞出版)

伊藤邦雄

日経BP / 2018-03-16

累計読者数4
平均ハイライト数 88.8件/人
推定読了時間 約14時間2分
star総合評価 75/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 59%

この本について

会計の本を読むときって、「定義は分かるけど、実際にどう使えばいいのか」が引っかかりませんか。貸借対照表の“断層写真”という説明を読んでも、仕事の現場でどんな視点が持てればいいのかが霧のまま…ということ、自分もずっとありました。 この本が助かったのは、会計の用語やルールを“背景の理由”まで一歩踏み込んで説明してくれるところです。たとえば無形資産がなぜオフバランスなのか、負債とは何を指しているのか、株主資本と純資産をどう区別して考えるのかといった話が、「そういう思想で作られた仕組みなんだ」と腑に落ちる形でつながっていきます。仕組みの目的が分かると、財務諸表を見るときの視点が変わり、数字の裏にある企業の動きが少しずつ読めるようになる感覚があります。 もうひとつよかったのは、会計が“血の通った行為”として描かれている点です。研究開発の扱い、減損の判断、資金調達手段の違いなど、どれも経営者の視点や利害関係者との関係を前提に語られるので、単なるルール集ではなく、実務で迷うポイントがそのまま整理されていきます。 財務諸表を「見えるようになりたいけれど、教科書語だけだと頭に残らない」という人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

制度や理論から最新の実務事例まで完全網羅! 最も定評あるロングセラーテキストの最新版。 IFRS導入企業の財務諸表を使って日本基準との違いを徹底解説。 企業活動への影響を多面的にとらえる。 会計基準や制度の説明にとどまらず、企業の会計行動や会計現象にも焦点をあて、その背後にある要因の説明に多くのスペースを割いています。会計基準や制度が実際の企業活動にどのような影響を与えているかを多面的に理解し、会計が現実をいかに説明できるかという「切れ味」を把握することが大事だからです。 理論や歴史から実務事例までを網羅。 第2章から第14章までの各章を、それぞれ3つのパートに分けています。最初から順番に読み進むこともできますが、制度やルールを学びたいなら各章の〈Accounting Today〉を、理論や歴史を調べたいなら各章の〈Theory and History〉を、実務への応用例を知りたいなら各章の〈Field Study〉を読み進むというように、必要な箇所から読みはじめることもできます。 速く、そして複雑に動いている企業の「会計」という行為を「動画」として描写する! 「会計という活動を映し出すやり方は大きく分けて2つある。1つは、会計を「静止画」として分析的・解剖的に描くやり方である。これは、従来から採用されてきたスタイルだといえる。だが、このスタイルはともすれば、会計の生き生きとした性格を犠牲にしかねない。企業は動いており、動いている企業が行う会計もまた動いている。そうした会計の生き生きとした面白さを「動画」として、動いているままに豊かに描き出したい。これが本書の拠って立つスタイルである」(はしがきより)
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