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教養としての「会計」入門

教養としての「会計」入門

金子智朗

日本実業出版社 / 2023-04-18

累計読者数18
平均ハイライト数 30.8件/人
推定読了時間 約6時間16分
star総合評価 67/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

仕事で数字を扱う場面が増えてくると、「結局この会社は儲かっているのか?」「B/SとP/Lって何がどう違うんだっけ…」みたいな、小さなモヤモヤが積み重なる瞬間があると思います。自分も同じで、決算書を見ながら“静止画と動画が頭の中でつながらない”感じがずっと残っていました。 この本が良かったのは、そのつながらなさを無理に気合で乗り越えようとしなくても、映像のメタファーや歴史のエピソードで、仕組みそのものが腑に落ちていくところです。貸借対照表が財産一覧表として「ある瞬間を切り取った写真」で、損益計算書が「期間の記録としての動画」という説明は、ただの暗記がやっと日常の感覚と結びついた瞬間でした。さらに、純資産を“株主から見た正味の財産”として扱う視点や、管理会計を“乗組員のための羅針盤”と捉える話は、数字を見るときの立ち位置まで整えてくれます。 読みながら、自分の普段の業務にも置き換えやすかったのは、減価償却がキャッシュを動かさず利益だけを動かすという指摘や、信用取引でP/Lの記録とキャッシュの動きがズレる理由など、手触りのある具体例が多いところです。こういう現実のズレを知っておくと、数字に対して少し構えずに向き合えるようになります。 決算書を“読める”というより、“使える感覚”をつくりたい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

決算書の構造、発生主義・原価主義といった原理原則、在庫の功罪、のれん、固定資産の減損、ROEやCCCといった指標、限界利益、税金と会計の関係など、財務会計、管理会計、税務会計の基本のところから個別論点までを幅広く深く学べる一冊です。会計を知り尽くす企業研修やビジネススクールの人気講師が豊富な図表や現実の企業事例を交えて、本当にわかりやすく解説します。会計中級者は今までスルーしてきた会計の本質がストンと腹落ちします!
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