
強豪校の監督術 高校野球・名将の若者育成法 (講談社現代新書)
松井浩
講談社 / 2018-06-21
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推定読了時間 約3時間22分
star総合評価 37/100
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この本について
仕事でもチームでも、「もっと成長したいのに、具体的に何を変えればいいのか」が分からなくなる瞬間ってありますよね。頑張っているつもりなのに成果がついてこない時ほど、視点がぼんやりしてしまうというか。僕もよくそこで立ち止まります。 この本が面白いのは、「強豪校だからすごい」みたいな話ではなく、強さの裏側にある“具体化の徹底”がずっと描かれているところです。たとえば、課題を試合で見つけて、個人練習で対処して、また試合で確かめるという流れが繰り返し語られます。あの抜粋に惹かれた人は、おそらく「具体的にイメージできないと動けない」という感覚を日常でも持っている人なんじゃないかと思います。戦い方が具体的になれば練習が変わる、という話はそのまま仕事にも持ち込めるし、抽象でごまかさない姿勢が妙に刺さります。 もう一点、選手を“技術”ではなく“気づける人かどうか”で見ていく視線が印象的でした。パフォーマンスより気づきのレベルが高い人は伸びる、というのは、僕らが仕事で感じる「できる人ほど自分で修正できる」という感覚と重なります。指導でも評価でも、結局その人がどれだけ自分にベクトルを向けられるかが軸になるんだなと。 結局、この本は「強い組織の裏側」を“精神論なしで”知りたい人に向いています。迷ったときに、自分の動きをもう一段具体に落とすヒントがほしい人には、かなりしっくりくると思います。
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出版社による紹介
高校野球でチームが強くなるかどうかは、監督が8割以上のカギを握る。10代の子どもたちを野球選手として、人間として成長させながら、チーム作りをしなければならないからである。野球にも、人間にも、そして人生や組織、社会にも精通していなければならない。 一切のごまかしが通用しない真剣勝負の舞台・甲子園で華々しい結果を残してきた名監督たちが、必勝のチーム作りの真髄と若者の教育論を語る。
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