
バカ上司の取扱説明書 (SB新書)
古川 裕倫
SBクリエイティブ / 2018-09
累計読者数3
平均ハイライト数 8.7件/人
推定読了時間 約2時間30分
star総合評価 48/100
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この本について
上司との距離感って、正解が見えないまま毎日が進んでいきますよね。「なんであの人はこっちの意図を汲んでくれないんだろう」とか、「自分ばかり我慢してる気がする」とか。私もずっとそこでつまずいてきました。 この本が面白いのは、「上司をどう変えるか」より先に、「自分がどう動けば状況が少しマシになるか」を丁寧に示してくれるところです。例えば、部署の方針が曖昧なら自分から素案を作って持っていく、とか、誰が言ったかではなく何を言ったかで判断するとか。一見まわりくどいようで、実際にやってみると仕事の摩擦が減るのを実感します。さらに、上司を“お客様”と思って褒めるという発想も、媚びるというより、人間関係の温度を一度リセットするような効果がありました。 もうひとつ刺さったのは、「忙しい」を言い訳にしない姿勢です。三遊間のゴロを誰も取りにいかず見送ってしまう…あの感じ、身に覚えがありすぎて痛いのですが、ここを変えると周囲からの信頼が一段上がるのは本当にその通りでした。 ひどい上司に疲れた人向けというより、「自分のほうから職場の空気を少しでも整えたい人」に向く本です。現場の悩みに近い形で書かれているので、精神論に振り回されずに済むのもありがたいところです。
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