
「成果」も「評価」も思いのまま できる人がやっている上司を操る仕事術
近藤悦康
累計読者数9
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%
この本について
仕事をしていると、「ちゃんとやっているつもりなのに、上司とのズレだけが積み上がっていく感じ」がありませんか。提案が通らなかったり、急に否定されたり、指示の裏にある意図が読めなかったり。自分なりに努力していても、相手の期待と噛み合わないまま空回りする時期ってどうしても出てきます。 この本が面白いのは、上司を“攻略”するというより、上司の「頭の中の世界」をどう読み取るかを丁寧に言語化しているところです。例えば、上司のターニングポイントを聞くことで価値観の根っこをつかむ話は、読んでいて妙に腑に落ちました。今の言動だけじゃなく、どこでつまずき、どう乗り越えてきた人なのかが分かると、仕事の頼み方や相談の仕方が変わってくるんですよね。もうひとつ刺さったのは、自分の提案が通らない理由の多くは「根回し不足」という現実的な指摘。論理より前に、相手の願望に入る順番が必要だという視点は、割とすぐ実践できます。 そして、上司をお客さま、自分を完全歩合の営業だと思う例えも、仕事の姿勢を少しだけ前向きにしてくれます。誰にどう見られているかという話ではなく、「相手の期待の中に自分を入れるにはどう動くか」という発想に切り替わるので、やらされ感が減るんですよね。 今の働き方に小さなズレや温度差を感じている人、特に「上司との距離の詰め方がよく分からない」と迷っている人には、現場で効くエッセンスが多い一冊だと思います。
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