
「梅澤式」だと、なぜ超ヒット商品がこんなに作れるのか
梅澤伸嘉
1万年堂出版 / 2020-12
この本について
商品を作るとき、「結局なにを作ればいいのか」が最後までぼんやりしたまま進んでしまうこと、ありませんか。市場調査もするし、競合も見るのに、手応えのある“軸”が見えないまま走ってしまうあの感じです。僕もずっとそのループにいました。 この本が効いたのは、「売れる商品は“商品上の問題”ではなく、“生活上の問題”を解決している」という、ごく当たり前なのに見落としがちな視点をガツンと突きつけられたからです。消費者が自覚していないストレス源や行動のつっかえをほどくところから、新しいニーズが生まれる。その考え方に触れてから、自分の企画を見る目が少し変わりました。市場調査では出てこない“潜在ニーズ”にどう近づくか、その理由と観察のポイントが具体的に語られているのがありがたいです。 もうひとつ助かったのは、「コンセプト」と「表現コンセプト」を分けて考えるところ。どちらも一緒くたにしていた頃は、商品づくりの途中で迷子になりやすかったのですが、この本の整理に沿うだけで、自分が今どの山を登っているのかがはっきりします。定番商品の条件についても、神秘的な話ではなく、生活の中にある“未充足の強いニーズ”にどれだけ応えられているかという現実的な視点で説明されていて、変に浮つかないのが良いところです。 自分の企画が「結局どこを目指している商品なのか」が曖昧になりがちな人には、かなり刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
アイデアをお金に変える「マネタイズ」ノート 新商品、新事業をつくる人は、最初にどこを見ているのか? (三笠書房 電子書籍)
市原 義文

あなたの会社がたった60日で儲かる: 稼げるマーケティングのヒント33 (REMSLILA)
船ヶ山哲

新版 マーケティングの基本 この1冊ですべてわかる
安原智樹

The Concept: 一生使えるコンセプトの教科書
水野与志朗

売上が自動的に上がる仕組み構築の教科書: 科学的なルールに従えば売上1億円は必ず稼げる (REMSLILA)
船ヶ山哲
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要