
アイデアをお金に変える「マネタイズ」ノート 新商品、新事業をつくる人は、最初にどこを見ているのか? (三笠書房 電子書籍)
市原 義文
三笠書房 / 202308
この本について
仕事で新しい企画を考えるたび、「何から見ればいいんだろう」と手が止まることがよくあります。アイデアが湧かないというより、考えるポイントが曖昧で、どこに焦点を合わせればいいか分からないまま時間だけ過ぎていく感じです。お客様のことを考えているつもりでも、こちらの思い込みだけで判断してしまったり、そもそも“見るべきものが見えていない”んじゃないか…と不安になることもあります。 この本は、そのモヤモヤをかなり現実的にほどいてくれました。たとえば「お客様は困っていることを解決してくれるなら、支払ってもいいと思える金額で買う」という、ごく当たり前のプロセスを改めて言語化してくれるので、業界や商品が違っても軸がぶれなくなります。また、「関心を持った途端に見える景色が変わる」という視点は、日々の情報の拾い方をガラッと変えてくれるし、アイデアは何か特別な才能ではなく“既にあるもの×既にあるもの”の組み合わせだと知るだけで、発想のハードルが下がります。さらに、判断を急がずに量を出す方法や、午前中に集中してアイデアを出すための工夫など、実際の行動に落とし込める手順が多いのもありがたいところです。 宣伝っぽい言い方は避けますが、商品づくりや企画に関わっていて「結局どこを見ればいいのか」を知りたい人には、かなりしっくりくる本だと思います。特に、自分の感覚や思いつきだけで突っ走るのが苦手で、もっとロジカルに形にしたい人には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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