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伸びてる会社がやっている「新卒」を「即戦力化」する方法

伸びてる会社がやっている「新卒」を「即戦力化」する方法

近藤悦康

累計読者数3
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star総合評価 62/100
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この本について

新人が思うように育たないとか、内定者がすぐ辞退してしまうとか、「どうやっても採用まわりがしっくりこない…」という話をよく聞きます。現場から「今年の新人、全然使えないんだけど」と言われるたびに、自分の育成や採用の設計が間違っているのでは、と落ち込むあの感じ。僕も同じところでずっと悩んでいました。 この本がよかったのは、「新人が即戦力にならない理由」を感情ではなく構造として見せてくれたことです。たとえば、研修の効果が数か月で薄れることを前提にしたうえで、日々の“試合”と“練習”の設計にまで踏み込んでいるところ。目標・責任・権限をセットで渡すことで、人が自分ごとで動き始めるという話も、現場を思い浮かべると妙に腑に落ちました。さらに、学業とのバランスを崩さずに内定者へリアルな経験を積ませる方法まで書かれていて、「それはできないでしょ」と思った部分ほど、実は会社を変えるヒントになるんだと気づかされます。 もう一つ響いたのは、「採用で品質にこだわらないと後が本当に大変になる」という指摘です。優秀さの定義を曖昧にせず、どんな困難を乗り越えられる人が欲しいのか、その人はどんな行動をするのか…とブレイクダウンしていくプロセスは、自分の採用観を見直すきっかけになりました。即戦力人材が離れやすいことも含めて、幻想ではなく現実を前提にしているのもありがたいところです。 採用や育成が「ずっとしんどいままの仕事」になっている人ほど、静かに効く本だと思います。

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