
99%の会社が知らない「超・デジタル採用術」 オンラインでも応募者の心は「見える化」できる!
近藤悦康
徳間書店 / 202201
この本について
採用まわりの話って、どうしても「いい人が来ない」とか「そもそもウチに合う人って誰なんだろう」みたいな、言語化しづらいモヤモヤがつきまといますよね。面接で話してみても、結局は相性ガチャみたいになってしまう感じ、僕も長く引きずっていました。 この本が少し面白いのは、人材像を“ふわっと理想論で語らない”ところなんです。読者の方が保存していた「柔軟性・主体性・創造性・論理性・対人影響力」の5つって、たしかに耳慣れた言葉なんですが、並べて眺めると「ああ、結局自分はどれを見ようとしていなかったんだっけ」と立ち止まらされるんですよね。さらに、採用や育成、組織環境づくりへの投資を避け続けると、あとから何を頑張っても回収はできないという指摘も、個人的には痛いところを突かれました。採用を“コスト”として扱ってきた会社ほど、刺さるところがあると思います。 オンライン採用が当たり前になった今、応募者の姿が見えにくくなった気がしていたんですが、この本は「見えないものをどう見えるようにするか」に丁寧に踏み込んでくれます。といっても魔法みたいな方法ではなく、質問の設計や選考の流れ、どこに投資すべきかといった現実的な話ばかり。読み終わるころには、採用を場当たり的にやるより、会社として“どういう人と一緒に働きたいか”を自分の言葉で語れるようになると思います。 こんな人に刺さる本です。採用がうまくいかない理由を、もう一段深いところで理解したい人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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