
機会損失―「見えない」リスクと可能性
清水 勝彦
東洋経済新報社 / 2018-09-07
累計読者数11
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推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 70/100
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この本について
目の前の仕事をこなしているはずなのに、「本当にこれでいいのかな」と落ち着かないことがあります。忙しさでいっぱいのはずなのに、どこかで “何かを取り逃している気がする” あの感覚。自分もずっとあって、でも理由がうまく言語化できませんでした。 この本は、そのモヤモヤの正体を「見えない損失」として扱ってくれます。単に効率よく動け、という話ではなく、限られた時間やエネルギーの中で、何を捨てて何に投資するかという視点を丁寧に示してくれるんです。たとえば、別の案件に時間を奪われなかったら何ができたか、あるいは、行動しないことでどんな“後悔のコスト”が積み上がっているか。そうした発想を持つだけで、日々の判断の重心が少し変わります。 さらに、想像することや外部の視点を取り入れること、行動して初めて得られる情報の価値なども淡々と書かれていて、自分の価値観や基準を見直すきっかけになります。特別なフレームワークよりも、普段の判断のクセに光を当ててくれる本という感じです。 忙しさに流されて「気づいたら一年経ってた」と感じたことがある人ほど、静かに刺さると思います。自分の資源をどう配るかを、ちゃんと自分で決めたい人におすすめです。
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