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10のストーリー・タイプから学ぶ脚本術 SAVE THE CATの法則

10のストーリー・タイプから学ぶ脚本術 SAVE THE CATの法則

ブレイク・スナイダー and 廣木明子

フィルムアート社 / 2014-09-25

累計読者数10
平均ハイライト数 22.1件/人
推定読了時間 約4時間23分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

物語を作ろうとすると、いつも同じところでつまずくことがあります。何を書きたいのかはなんとなくあるのに、ジャンルごとの“お約束”や盛り上げ方がわからず、結局自分の書いているものの正体が曖昧なまま進んでしまう。私もよくそこで迷っていました。 この本が助かったのは、各ジャンルに必ず存在する要素を、気取らず具体的に示してくれるところです。例えばモンスターものなら「恐怖に罪悪感が乗ると強くなる」とか、相棒ものなら「主人公を一番変えるのは他者だ」とか。読者が保存していた抜粋にもありますが、こういう“なぜそうなるのか”まで説明されていると、自分の書きたい物語をどの棚に置けばいいのかが一気に明確になります。また、関連作品を網羅的に観て学べ、というシンプルだけど逃げがちな姿勢を突かれたのも個人的には効きました。 脚本術の本ではあるんですが、物語の組み立て方に悩んでいる人には職種を問わず刺さると思います。特に「物語を面白くするための基準がほしい人」には、かなり心強い本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

シド・フィールドと並び称されるシナリオ理論の立役者、ブレイク・スナイダーの『SAVE THE CATの法則』第二弾! アメリカで最も売れた脚本術を書き上げた男が、新たに「物語構造の極意」を徹底解説する! 本書ではスナイダーが独自に作り出した10の映画ジャンル(ストーリー・タイプ)ごとにそれぞれの代表的な作品を5本ずつ例にあげ、ヴァリエーションを説明しながら過去の作品が後の作品に生まれ変わるためのつながりを解明した。つまりあらゆるストーリー・タイプの抄録であり、どんな脚本家にとっても史上最強に役立つカンニングペーパーなのである。 著者は成功するための二つの要素を「ジャンル」と「構成」とし、もっとも人気のある10の「ジャンル(ストーリー・タイプ)」の共通点を見つけ出した。その後その共通点を体系化(構成)する方法を見つけ出し、テンプレート化(ブレイク・スナイダー・ビート・シート)したのが本書である。このセットを兼ね備えた脚本こそが、見識眼のあるバイヤーの目に止まり、観客を満足させる黄金の法則なのだ。真似することや形式化への偏見やプライドで読まないのはもったいない。 軽妙な語り口と、業界を知り尽くした人間ならではの鋭い視点によって、ハリウッド映画に隠された「ウケるための脚本の奥義」を伝授。映画の奥深さ、面白さが、脚本という切り口によって見えてくる本書は、映画脚本家を目指す人はもちろん、小説、ゲーム、マンガなど、あらゆるストーリーテリング創作に携わる者にとって必読の一冊である。
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