
筆を折った人のための創作論(入門編): 一時間でストーリーが作れる『小説の書き方』とは? 作家の味方プロジェクト
らぴ
累計読者数11
平均ハイライト数 17.1件/人
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%
この本について
小説を書こうとすると、途中で「なんで物語が動かないんだろう」と急に手が止まることがあります。主人公の気持ちも、自分が何を描きたいのかもぼんやりしてきて、気づけばプロットの前でため息ばかり。僕も何度も同じ壁にぶつかりました。 この本が面白いのは、「悩む理由」を物語の構造そのものから説明してくれるところです。たとえば、主人公の願望と対立する存在を置くと一気に話が動き出す、という指摘。実際、敵を立てるだけで物語の輪郭がはっきりして、余計な迷いが減る感覚があります。さらに、読者が「感情」や「理屈」で納得できないと物語から離れてしまうという視点も、書き手側の思い込みをほぐしてくれました。自分の文章が読みにくい理由が、婉曲表現と比喩表現のバランスにあるかもしれない、というのも地味に効く気づきでした。 物語づくりは結局、誰かの不満や違和感をどう扱うかの作業で、その構造を丁寧に見れば自然と筋が通り、書く手も動き出す。この本はその「見え方」を整えてくれる一冊だと思います。創作の迷いが長引いている人ほど、静かに効く内容です。 「ストーリーの組み立て方がいつもふわっとしてしまう人」に特に刺さるはずです。
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