
憲法問答
橋下徹、木村草太
徳間書店 / 2018-10
累計読者数3
平均ハイライト数 33件/人
推定読了時間 約5時間26分
star総合評価 70/100
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この本について
政治の話って、興味はあるのに「結局どう判断すればいいんだろう…」と手が止まることが多いですよね。法律や憲法の文言を読んでも、どこが自分の生活につながるのかが見えにくいままモヤモヤが積もっていく感じ、僕もずっとありました。 『憲法問答』が面白いのは、橋下さんと木村さんが、立場の違いを前提にしつつも、具体的な場面から一つずつ整理していくところです。例えば「なぜ教育無償化を憲法に入れる必要があるのか」という問いに対して、法律だと国会の多数で簡単に変わってしまうから、という“制度のつくりとしての理由”が淡々と語られる。これだけで、普段ニュースで聞く話がかなり違った見え方になります。また、自衛隊を行政の一部として扱うべきかという議論でも、「地域で普通に暮らしていることが暴走を防ぐ」という、制度と生活が地続きになる視点が差し込まれていて、急に現実味が湧いてくるんです。 さらに、国民投票をどう設計するべきか、日米地位協定がなぜ変わらないのか、といったテーマも、感情論に流れずに「どこが問題で、なぜ難しいのか」が丁寧に明かされていきます。自分の理解が追いつかない部分をごまかさず、整理し直すきっかけをくれる本でした。 政治や憲法に関心はあるのに、いつも判断の軸がぐらつく人に刺さると思います。僕と同じように「よく分からないまま賛否だけ求められる感じ」に疲れた人には、かなり効きます。
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出版社による紹介
憲法改正を賛否で語るな!「改憲」「護憲」の二元論を超えて語り合う憲法の本質とは?議論がいよいよ加速する今、憲法は国民レベルで考えるべきテーマだ!
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