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もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

さくらももこ

集英社 / 2001-03

累計読者数22
平均ハイライト数 3.5件/人
推定読了時間 約5時間53分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%

この本について

日々いろんなことに振り回されて、ふと「なんで大人になってもこんなに落ち着かないんだろう…」と思うことがよくあります。人間関係も仕事も、正しさよりも理不尽さのほうが前に出てくる日だってあるし、家族との距離感にモヤっとすることもある。そんな時に、妙に心が軽くなる本があります。 さくらももこさんの『もものかんづめ』は、悩みを直接解決するような本ではありません。でも、人間のどうしようもない部分を、笑いと一緒に受け止めてくれる力がある。理不尽な学校のルールに対する子どものまっすぐな疑問や、家族のどう描いても完璧じゃない感じ、それでも一緒に生きていくユルさ。どれも深刻に考えすぎた頭に少しだけ隙間を作ってくれるんです。読者が保存している部分からも、怒りや悲しさより「なんでこんなことになるんだよ…」という苦笑いの瞬間に惹かれているのが伝わってきます。 個人的には、家族に対する複雑な感情を抱えながらも、そこで起こる出来事をちょっと引いた視点で見て笑い話にしていく姿勢に、何度も助けられました。真面目に考えるほど行き場がなくなった気持ちが、ふっと肩の力を抜かれるような感覚があります。 「ゆるく現実と付き合う方法がほしい人」に特に刺さると思います。深刻さの渦にいる時ほど、この温度のユーモアが効きます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。
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