
大戦略論 (早川書房)
ジョン ルイス ギャディス and 村井 章子
早川書房 / 2022-05-10
累計読者数7
平均ハイライト数 13.4件/人
推定読了時間 約5時間52分
star総合評価 55/100
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この本について
仕事でも人生でも、「やりたいことは多いのに、自分のリソースはどう考えても足りないな…」という場面ってありますよね。あれこれ手を出しては消耗して、結局どれも中途半端になるあの感じ。僕もよくやってしまうのですが、そのモヤモヤの正体って、意外と“願望と能力のバランス”をちゃんと見られていないところにあるのかもしれません。 『大戦略論』を読んで印象に残るのは、読者の多くが抜き出したように、「不足こそが専門化を生む」という視点でした。足りない状況を嘆くのではなく、それが自分の選択を形づくっていく材料になる。無限に広がる欲望と、どうやっても有限な能力。このギャップを前提に動くと、選び方の質が少し変わります。例えば、やらないことを意識的に決められたり、動く順番に理由が生まれたりして、日々の判断に余計な迷いが減っていきます。 この本は「全部をやろうとして息切れしがちな人」に静かに効くと思います。派手な成功論ではなく、制約のある現実をどう運転していくかを落ち着いたトーンで教えてくれるので、読みながら肩の力が抜けました。自分のリソースに向き合い直したい時に、そっと横に置いておける一冊です。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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出版社による紹介
ピュリッツァー賞に輝いた現代史家による名講義録 名門イェール大学の人気講座「グランド・ストラテジー(大戦略)・プログラム」の精髄を一冊に凝縮。ペルシャ戦争、ナポレオン戦争など歴史の転換点における指導者の決断を通じ戦略思考とは何かを浮き彫りにする。孫子、マキアヴェリ、リンカーンなど古今東西のビジョナリーたちが共有する、戦争と外交の「常識(コモンセンス)」がここにある。予測不能な現代の羅針盤となる、全リーダー必読の書。解説/野中郁次郎
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