
独学応援!ホントに理屈っぽい!簿記2級商業簿記 理屈で解きたい人のための解説書【改訂版】
ふくしままさゆき
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この本について
簿記を勉強していて、「言われたとおり仕訳はできるけれど、なぜその処理になるのかが腹に落ちない」と感じることが多い人って少なくないと思います。僕も、減価償却や税効果会計あたりで「結局これって何を調整してるんだ…?」とモヤモヤしたまま問題だけ解いていた時期がありました。 この本は、まさにその“モヤモヤの正体”を一つずつ言葉でほぐしてくれます。たとえば「配当金は現金を払って純資産項目を付け替えているだけ」とか、「圧縮記帳は税金を減らす話ではなく、あくまで繰り延べの仕組み」みたいなところを、実務の視点から淡々と説明してくれるんです。仕訳の意味を“動いたもの”ではなく“帳簿がどう変化したか”で捉え直せるので、損金算入のタイミングや契約資産・営業外手形のような科目の違いも、単なる暗記ではなく整理して理解できます。 読みながら、ああ確かに簿記って「お金やモノが動いたかどうか」より「どう表すか」を扱う学問だったな、と何度も立ち返らされました。特に、B/Sアプローチや組替仕訳の説明に刺さっている人は、その感覚が強いはずです。 「テキストの説明が抽象的で、仕訳の“理由”まで踏み込めずに困っている人」にちょうどいい一冊だと思います。解法を覚える前に、会計処理の意図を知りたいタイプの人にはかなり響くはずです。
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