
武器がないエンジニアは肯定を続けることで武器を手にする。20分で読めるシリーズ
佐々木康介 and MBビジネス研究班
この本について
仕事で自分の意見が通らなかったり、気づけば「何となく空気を読む側」に回ってしまったり。やりたいことがあるわけでもないのに、目の前の業務に身が入らない時期ってあります。僕もそうで、結局「どう動けばいいんだろう」と考えて止まってしまうことが多いです。 この本は、そんな迷いの中で読まれた方が多かったのか、「肯定する」という行動に刺さっている人がすごく多い印象でした。といっても前向きスローガンではなく、例えば退屈な運用作業を地道に改善したら評価が変わり、次の仕事が回ってきた話や、会議で流れが固まりかけている時に、ただ反対するのではなく、相手が受け入れやすい形で“先に手を動かしておく”という具体的な動き方が語られていて、妙に現実的なんです。肯定と思考停止の境目をちゃんと描いてくれている感じがあります。 特に、意見を通したければ相手の立場ごと肯定して、納得しやすい形に組み替える必要があるという話は、僕自身かなり刺さりました。技術に自信がなくても、資格を取ったり、小さな改善を積んだり、「できるところから肯定を積み上げる」ことで状況が動き始めるという視点は、停滞している時の一歩目としてちょうどいいです。 今いる場所での努力が空回りに感じている人や、自分の影響力の小ささにモヤッとしている人に向いていると思います。そんな時にどう動けばいいか、少なくとも手を止めずに済むためのヒントが拾える本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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