ヨムナビ
本物の思考力(小学館新書)

本物の思考力(小学館新書)

出口治明

累計読者数6
平均ハイライト数 13.8件/人
star総合評価 49/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 30%

この本について

仕事でも日常でも、判断のたびに「これでいいのか」と立ち止まってしまうことがあります。考えているつもりなのに腹落ちしない感じというか、結局いつも同じ視点から抜け出せないまま時間だけが過ぎていくような、あのもやっとした感覚です。僕自身もそこから抜けられずにいた時期が長くて、考えるってこんなに難しいのか、と正直へこみました。 この本が効いたのは、思考力を「才能」ではなく「練習で鍛える技術」として扱っているところでした。数字やファクトを頼りに、著者の思考のプロセスを追いかけながら読むと、自分の頭が少しずつ動き出す感覚があります。腹に落ちるまで考え抜く、という地味な作業の大事さも、実際の歴史やデータとセットで語られるので納得しやすい。さらに、常識や世代の空気に無自覚に引っ張られる人間の性質にも触れていて、「なぜ今の自分はこう考えるのか」という根の部分まで視界が開けていきます。 結局のところ、一気に賢くなる魔法はなくて、丁寧に読み、考え、また試すしかない。でもその道のりは思っていたほど堅苦しくなく、「いまから始めても遅くない」と自然に思わせてくれます。考えることに前向きな手応えがほしい人に、静かに刺さる本です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

出口治明の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本社会に蔓延するゴシップや流言飛語に惑わされず、物事を正しく判断するにはどうすればいいか。リテラシーを磨く、ラディカルに考えるなど、著者が実践する「腹に落ちるまで考え抜く」方法を徹底的に解説する。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要