
子どもの脳は食べ物で変わる
生田 哲
PHP研究所 / 2019-04-01
累計読者数3
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約3時間23分
star総合評価 65/100
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この本について
朝の子どもの様子を見ていて、「なんで今日はこんなに不機嫌なんだろう」とか、「集中できないのは性格の問題なのかな」と、理由がつかめないままモヤモヤすることってありますよね。うちも同じで、生活リズムのせいにする日もあれば、成長期だからかなと割り切ろうとする日もあって、結局よく分からないまま過ぎていきました。 この本が助かったのは、感情や集中力の波を“性格”で片づけずに、「何を食べているか」という観点を差し出してくれたところです。たとえば、血糖値が急に上下すると怒りっぽさや不安が出やすいこと。スローカーボを少しでも混ぜると安定しやすいこと。朝に食欲がない子には、一気に正解を求めず、イチゴ1個から始めていく…みたいな、現実的なステップが書かれているのもありがたかったです。親が同じものを食べることの影響も指摘されていて、「ああ、子どもだけ整えようとしても無理なんだな」と腑に落ちました。 さらに、砂糖や人工甘味料、トランス脂肪酸などが子どもの行動や思考にどう響くのかも解説されていて、ただ制限を促すのではなく、「なぜそうなるのか」を理解しながら選択できるようになります。完璧な食事を目指すというより、日々の小さな選択を少し変えるだけでも、子どもの心の波が変わる感覚がありました。 「子どもの気分の揺れや集中力の波に、理由が欲しい」と感じている人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
「子どもの知能を格段に高める脂質であるリン脂質は、鶏卵やダイズに多く含まれている」「子どものIQを上げるためにまず第一にすべきことは、血糖値を急速に上げる『クイックカーボ』(菓子パン、チョコレートなど)を子どもから遠ざけること」……本書では子どもの脳を左右する食べ物について、脳教育学者が科学的根拠を示しながらやさしく解説します。子どもの人生を決める最大の要因は、遺伝ではなく、栄養素なのです。たとえば、マルチビタミンとマルチミネラルのサプリメントを摂取するとIQが9ポイントアップします。また、非行少女の食生活を改善することで、IQが上昇し就職に成功したという事例もあります。親が食事に気を配れば、子どもは生涯を支える知性を身につけることができるのです。さらに本書は食事にとどまらず、薬やワクチンについても解説します。子どもはPL顆粒を含んだかぜ薬や抗うつ薬の服用を控えたほうがいいといえます。インフルエンザワクチンを打ち続けると免疫力が低下します。このような、あまり語られることのない薬・ワクチンの真実をしっかりとお伝えします。 【PHP研究所】
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