
好かれる人のモノの言い方 第二印象で心をとらえるちょっとした習慣32 (スマートブックス)
西松 眞子
CLAP / 2017-11-08
この本について
人と話すとき、自分では丁寧に接しているつもりなのに、なぜか距離が縮まらない。初対面はそこそこうまくいくのに、二回目以降で関係が止まってしまう。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えていて、「結局、何を意識すればいいのか」が見えないまま会話している感じがありました。 この本が面白いのは、いわゆる“印象術”ではなく、相手との関係を「私」ではなく「私とあなた」で見る視点をくれるところです。例えば、人と会ったときにたった6秒だけ周りも含めて観察すること。名前をフルネームで覚えて、前回のお礼を具体的に伝えること。そして、自分のアピールではなく「相手をどう感じたか」を言葉にすること。どれも難しいテクニックではないのに、実際にやってみると、会話の温度が変わるのを感じました。相手に関心を向けるだけで、意外と道が開けるんだなと思います。 特に「かわいげ」という言葉の扱いがよかったです。無理に好かれようと背伸びするのではなく、相手を立てる、余計な行動をしないで余白をつくる、そういう現実的な工夫が“第二印象”に効いてくる。第一印象だけ良くて終わりがちな人には、ここが刺さると思います。 人間関係は頑張りすぎても空回りするし、放っておけば距離が広がる。そんな揺らぎの中で、「どう振る舞えばお互いに心地よいか」を一緒に考えたい人に向いている一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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