
ロジカル・シンキング練習帳: 論理的な考え方と書き方の基本を学ぶ51問
照屋 華子
東洋経済新報社 / 2018-06-22
この本について
仕事のメールを書いていて、「結局、何を伝えたいのか自分でも曖昧なまま送ってしまった…」とか、「急いで書いたせいで、相手に余計な確認をさせてしまったかもしれない」といったモヤモヤ、よくあります。僕も焦って送っては、後から読み返してため息をつくタイプです。 この本を読んで刺さったのは、ロジカルであることよりも「相手の時間を奪わない」ことが徹底的に語られていた点でした。メールの冒頭で“何について・どんな種類の説明をするのか”をはっきり示しておくこと。さらに、“読み手に何をしてほしいのか”を目的として置き、質問なら質問の数だけ答えを用意すること。こうした基本が、実は一番抜け落ちやすいんだと気づかされます。 特に大きかったのは、「So What? を先頭に置く」という感覚。グループの頭だけを読めば要点がつかめるように書くと、相手の判断が速くなって、こちらの目的も達成しやすくなる。自分のスピードだけを追いかけるんじゃなく、相手が理解し、行動するまでの時間も含めて“仕事のスピード”なんだという視点が腑に落ちました。 メールや資料を書くたびに「これで伝わるのかな」と不安になる人や、書く仕事が地味にしんどいと感じている人には、かなり響くはずです。僕も日々迷いながらですが、この本のチェックポイントを思い出すだけで、文章がいくらか落ち着いた形に整うようになりました。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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