
博報堂スピーチライターが教える 口下手のままでも伝わるプロの話し方
ひきたよしあき
かんき出版 / 2019-04-15
累計読者数41
平均ハイライト数 44.2件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 68/100
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この本について
人前で話すたび、「伝えたいことがあるのに、気づいたら早口で一息にしゃべってしまう」「余計なことまで言って後悔する」。そんな自分にちょっと疲れているとき、この本がじわっと効いてきました。話し方のテクニックというよりも、心の余裕をどう取り戻すかに近い本でした。 読んでいちばん刺さったのは、「間」がないと聞き手が息継ぎできない、という指摘です。自分が緊張しているときほど早口になる理由まで丁寧に説明されていて、まずは句点で息を吸うだけでも変わる、というシンプルさがありがたい。さらに、言葉そのものを増やすのではなく、「言わないこと」を決めることで、伝わり方が落ち着くという視点も腑に落ちました。自信のなさを埋めるためにしゃべりすぎるクセに、ようやく名前がついた感じがします。 もうひとつ印象に残ったのは、尊敬する人の口ぶりを真似るという提案です。話し方を変えることは、性格を少し変えることでもある。無理やりキャラを作るのではなく、自然に借りてみるだけでいい、という距離感がちょうどよかった。 口下手のままでも仕事の場で少しでも「伝わった」と感じたい人、特に「頑張って話してるのに軽く聞こえる」と悩む人には、静かに効いてくる本だと思います。
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出版社による紹介
●「弁が立つ=話がうまい」ではない 会議や商談、雑談、プレゼン、スピーチなどで、すらすらと淀みなく話す人を見て、「この人話がうまいなぁ。私もこんなふうに話せたら……」と思う人も多いことでしょう。「口下手な自分を卒業して、流暢に話したい」。その気持ちはよくわかります。しかし、「伝わる話し方」を身につけるうえで、流暢に話せるよう努力する必要はありません。 相手の話がうまかったのは覚えているけれど、内容はあまり覚えていない。こんなケースもたくさんあります。逆に、ひと言ずつ絞り出すように語る人の話が、なぜか頭から離れず、ずっと記憶に残っているということもあるのではないでしょうか。つまり、「流暢に話す」ことと、「話が伝わる」「話の内容が相手の記憶に残る」こととはまったく違う要素なのです。 ●政治家や経営者に教えてきた「プロの話し方」を公開 本書で紹介する「口下手のままでも伝わる話し方」を身につければ、誰でも今の自分を変えることなく、驚くほど言いたいことが伝わるようになります。 博報堂でスピーチライター、コピーライターとして活躍するかたわら、明治大学、慶應義塾大学などで「言葉の持つ力」について教えてきた、言葉のスペシャリストが、依頼人や教え子だけに伝えてきた、誰でも話が伝わるようになる、日々の会議や報告、交渉、商談、雑談、お詫び、プレゼン、スピーチ……。あらゆる場面で使える「プロの話し方」を公開します。
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