
ふだんの洋食 レシピを見ないで作れるようになりましょう。
有元 葉子
SBクリエイティブ / 2019-04-16
この本について
料理本を開いても、結局レシピ通りに作れなくて「あれ、これで合ってるんだっけ…?」と不安になることってありませんか。特に洋食は、調味料や工程が増えるぶん、ほんの少し判断に迷うだけで味がぶれるので、僕もよく手が止まっていました。そんなとき、この本の抜粋で“パッサータ”という単語や、その扱い方に関する部分を保存している人が多いのを見て、「ああ、みんな“知らない食材をどう料理に組み込むか”に悩んでいるんだな」と感じました。 有元葉子さんのこの本は、そういう迷いを一つずつ解きほぐしてくれます。レシピを暗記させるのではなく、「こういう風に素材を扱えばだいたいおいしくなる」という判断基準を渡してくれるんです。例えば、パッサータのように名前だけ聞くと構えてしまう食材も、トマトの旨味を素直に足せる“ただの便利な液体”として説明されていて、使いどころが急に具体的になります。また、手順を細かく区切るのではなく、「ここで火を弱めるのは、こう変化するから」と理由が添えられているので、レシピを見なくても工程がつながっていく感覚が身につきます。さらに、日常の食材で作れる料理ばかりなので、特別な日はもちろん、平日の“あと一品”にもそのまま応用できます。 料理にもっと自由になりたいけど、自己流で崩れるのは怖い…そんな人に特に刺さる一冊だと思います。僕自身、この本のおかげでキッチンに立つときの緊張が少しゆるみました。今まで「正しく作らなきゃ」と縛られていた人ほど、意外と肩の力が抜けるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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