
双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療 (ちくま新書)
加藤忠史
累計読者数4
平均ハイライト数 27件/人
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%
この本について
気分の波が続いたとき、「これって性格なのか、病気なのか」「どこまでが自分で、どこからが症状なのか」と迷うことってありますよね。うつっぽい日が長引いても、原因がはっきりしないまま時間だけ過ぎていく感じ。周りに説明しようにも、自分でも言葉にできないまま苦しくなることがあると思います。 この本は、そんな“判然としないモヤモヤ”を整理するのにかなり役立ちました。双極性障害の診断基準が、生活の中の具体的な変化として説明されているので、「軽躁ってこういう状態のことなのか」と輪郭がつかみやすい。単に落ち込む/元気になるではなく、“エピソードとしてどれだけ続くのか”という視点が入るだけで、自分の状態を少し客観的に見られるようになります。また、双極性障害とうつ病で治療方針そのものが違う理由を、薬の働きや再発予防という現実的な話から解説してくれるので、「なぜ薬が必要なのか」が感覚的に理解しやすいのもよかったです。 さらに、家族や周囲がどう対応すればいいのかが例付きで書かれているので、当事者だけでなく、支える側にとっても指針になります。「否定もしないけれど全面的に乗らない」という距離感など、具体的な場面に落とし込んで語られるので、明日から使える知識として手元に残りました。 自分の気分の波に説明がつかず、生きづらさの正体を少しでも知りたい人に刺さる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




