
渋沢栄一論語の読み方
渋沢 栄一
累計読者数6
平均ハイライト数 17.2件/人
推定読了時間 約6時間55分
star総合評価 61/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 44%
この本について
最近、評価されないことばかり気にしてしまうとか、正しいと思っていた行動が本当に合っているのか自信がなくなることってありますよね。自分の中の軸を持ちたいのに、他人の視線が気になってブレてしまう時、僕はこの本を思い出します。 『渋沢栄一 論語の読み方』は、立派に生きようとか大きいことをしようと肩に力を入れる本ではなく、「どう振る舞えば、あとで自分が後悔しないか」を淡々と示してくれる本でした。例えば、認められないことを嘆く前に、自分が人の良さを見抜けているかを省みる視点や、多くを知っても確信できないことは語らないというスタンスは、日々の仕事の小さな判断にもそのまま効きます。自己宣伝よりも実力を積み上げる方が早道だ、という言葉も、急ぎたくなる気持ちを静かに整えてくれます。 読んでいて思ったのは、特別な才能よりも「耳が大きいこと」、つまり素直に聞き、誤りを改める姿勢こそが長い目で自分を助けるということでした。相手の立場に立つ恕の考え方も、無理に優しくあろうとするのではなく、まずは自分の感情の温度を少し下げてみるところから始めればいい、と自然に思わせてくれます。 自分のペースで成長したいけれど、迷いも多い人に向いている本だと思います。気負わず、でも静かに軸を戻したいときに手元にあると心強い一冊でした。
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出版社による紹介
孔子の生き方、つまり「論語」のエキスをそのまま日常生活、仕事に応用して成功した代表が、渋沢栄一である。「論語」をなめるように読み、実践していったのである。人生への取り組み方、自分の長所を磨き育てる工夫、そしていい人間関係の築き方など、この本との“対話”には、面白い感動的な発見がある。
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