
僕らの世界を作りかえる哲学の授業
土屋 陽介
青春出版社 / 2019-07-15
累計読者数3
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約4時間23分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
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この本について
最近、人と話していて「結局どこまで踏み込んでいいのか分からない」とか、「意見が違う相手とちゃんと向き合うってどうやるんだろう」といったモヤモヤを抱えることが多くて、正直ちょっとしんどくなることがあります。表面的に合わせても疲れるし、かといって主張をぶつけるだけでは意味がない。そのあいだにある“うまい対話の仕方”を誰か教えてくれ…という気分でした。 この本を読んで救われたのは、対話を「結論を出すための作業」としてではなく、「ただ話しあって、自分の考えが深まるプロセス」として扱っているところです。違う意見を無理に飲み込む必要もなく、相手を論破する必要もなく、違いを違いとして受け止めるやり方がちゃんと書かれている。著者が実際の授業で検証していて、生徒の“オープンな心”が変化していく描写も、机上の空論ではない感じがして腑に落ちました。 また、対話が“協力プレイ”になるという視点も個人的には大きかったです。相手の考えを丁寧に聞きながら、自分の中でも少しずつ軸が変わっていく感覚。これは仕事でも家庭でもそのまま使えるし、議論が苦手な人ほど読んでみる価値があると思います。 「人とちゃんと話すってどういうことだっけ」と立ち止まったことのある人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
フランスには幼稚園児を対象にした哲学の授業がある!―そう聞くと、「エリート幼稚園で、すごく頭のよい子どもたちが積極的に議論を戦わせる」様子を思い浮かべるかもしれません。しかし実際は、そのイメージとは正反対です。本書では、いま急速に注目を集める新しい種類の哲学の授業を紹介します。
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