
ツナグ 想い人の心得
辻村深月
新潮社 / 2022-06-27
累計読者数4
平均ハイライト数 3.5件/人
推定読了時間 約8時間19分
star総合評価 38/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 28%
この本について
最近、「自分の人生って意味あるのかな」とふと立ち止まることが増えていませんか。大それたことを成し遂げたわけでもないし、歴史に名前が残るような生き方とも無縁。でも、だからといって何も残らないわけじゃない…と頭では思っても、実感まではなかなか追いつかない。そんなモヤモヤに向き合っている人に、この『ツナグ 想い人の心得』は静かに寄り添ってきます。 読者が多く保存していた場面には、誰かとの関係の中で、自分の存在がじわっと確かになる瞬間が続いていました。生意気なやり取りの中に滲む優しさや、画面に残る家族の手の跡、会えない人に対して無意識に厳しくしてしまう気持ち。それらは派手ではないけれど、確かに「生きている証」みたいなものだと気づかされます。この作品は、人生の意味を大仰に語るのではなく、手触りのある小さな出来事の積み重ねが、人の心をどれだけ動かすかを見せてくれます。 物語を読み終えたあと、自分の周りの誰かの顔がふっと浮かんだり、今ここにいることが少しだけ愛おしくなる。そんな読後感でした。大きな答えよりも、生活の中にある小さな確かさを探したい人に刺さると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
僕が使者(ツナグ)だと打ち明けようか――。死者との面会を叶える役目を祖母から受け継いで七年目。渋谷歩美は会社員として働きながら、使者の務めも続けていた。「代理」で頼みに来た若手俳優、歴史の資料でしか接したことのない相手を指名する元教員、亡くした娘を思う二人の母親。切実な思いを抱える依頼人に応える歩美だったが、初めての迷いが訪れて......。心揺さぶるベストセラー、待望の続編!
目次
プロポーズの心得 歴史研究の心得 母の心得 一人娘の心得 想い人の心得
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