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東大教授が考えるあたらしい教養 (幻冬舎新書)

東大教授が考えるあたらしい教養 (幻冬舎新書)

藤垣裕子、柳川範之

幻冬舎 / 2019-05-29

累計読者数41
平均ハイライト数 11.9件/人
推定読了時間 約1時間48分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

仕事で意見がぶつかったとき、「自分が正しいのに」とモヤモヤしながら、そのまま感情で片づけてしまうことが僕はよくあります。相手の背景を想像する余裕がないまま、早く終わらせたい気持ちが勝ってしまうんですよね。でも後から振り返ると、「そもそも何が違っていたのか」をちゃんと考えていなかったりします。 この本は、まさにその部分を丁寧に言語化してくれました。議論は勝ち負けではなく、相手の価値観や立場を理解しながら、自分の軸を柔軟に組み替えるプロセスだという視点は、日常の小さな衝突の捉え方を変えてくれます。「なぜこの人は反対しているのか」と一度立ち止まるだけで、会話がまったく違う方向に進む感覚がありました。また、情報をそのまま受け取らず、「自分ごととして吟味する」姿勢をどう鍛えるかが具体的に示されていて、仕事の判断にもそのまま使えます。知識を増やすより、知識を結びつけて視点を動かすことの大事さを、実践ベースで理解できる本です。 他者と話すときにすぐ固まってしまう人、自分の意見に縛られて息苦しさを感じる人には、特に刺さると思います。自分の思考のクセをほどきながら、人とのやり取りを少しラクにしてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「教養=知識量」という考え方はもう通用しない。ネットで検索すればあらゆる情報が瞬時に手に入る今、知識量の重要性は相対的に低くなっているからだ。東大教授2人が提唱する教養とは「正解のない問いに対し、意見の異なる他者との議論を通して思考を柔軟にし、〈自分がよりよいと考える答え〉にたどり着くこと」。その意味するところは何なのか? どうすればこの思考習慣が身につくのか? 人工知能の発展が著しい現代だからこそ、人間にしかできない能力を磨く必要がある。その要諦が詰まった一冊。
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