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弁護士の論理的な会話術―――どんな暴論も打ち破るとことん正しい話し方

弁護士の論理的な会話術―――どんな暴論も打ち破るとことん正しい話し方

谷原誠

累計読者数12
平均ハイライト数 19.5件/人
star総合評価 64/100
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この本について

会話の途中で「なんか噛み合わないな」と感じる場面、けっこうありますよね。相手が突然、本筋とは違う話を持ち出したり、二択に追い込んできたり、こちらが言ってもいない前提を押しつけてきたり。こちらもつい感情が先に走って、何を目的に話していたのか見失ってしまうことがあります。僕も仕事で議論が迷子になった経験が何度もあって、そのたびにモヤモヤだけが残っていました。 この本が助けになるのは、「そもそもどこからズレが生まれるのか」を具体的に見せてくれるところです。例えば、相手の論点が飛び火したときに、自分の事例とどこが同じでどこが違うのかを仕分けして伝えるだけで、意外なくらい話が落ち着くことがあります。また、二分法が出てきたときに「本当に選択肢は2つだけか」を一度疑う癖を持つと、変な押し付けに巻き込まれにくくなります。そして、会話の目的を最初に自分の中で明確にしておくことで、相手のペースに流される回数が減ります。どれも派手ではないけれど、日常の会話でそのまま使える視点でした。 特に、議論が苦手というより「変なルールで戦わされるのが苦手」という人にはかなり相性がいいと思います。僕自身、読んだあとに、話し合いの前にテーマの定義を確認するだけでも空気がだいぶ違うと感じました。無理に強くなるというより、余計な消耗を減らしたい人にちょうどいい一冊です。

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