
英文解釈教室〈新装版〉
伊藤 和夫
累計読者数4
平均ハイライト数 36.8件/人
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
英語を読んでいると、「分かったつもり」なのに細部でつまずくこと、ありますよね。自分も、nothing と noting を読み違えたり、前置詞のあとに続く動名詞が「主語の動作」なのか「目的語の説明」なのかで立ち止まったりして、いつまでも文章が霧の中にいる感じが抜けませんでした。 伊藤和夫の『英文解釈教室』は、その霧が少しずつ晴れていく感覚をくれた本でした。劇的に読めるようになるというより、引っかかっていたポイントが「どこで」「なぜ」起きていたのかが見えてくる。たとえば I found myself a flat のような構文で、自分が何を主語にして読んでいたかに気づけたり、前置詞+S’+動名詞と前置詞+目的語+現在分詞の違いを、実際の英文で「こういう場面で判別が必要なんだ」と自分事として理解できたりします。さらっと出てくる readily や insight のような語の扱い方も、辞書より体温のある説明で腹落ちしました。 地味ですが、この「腑に落ちる」体験が積み重なると、英文を読むときに無駄な疑いが減って、内容に集中できるようになります。感覚で押し切れないところにストレスを感じる人ほど刺さると思います。 英文の細部にひっかかりがちな人、そしてその違和感をごまかさずに読みたい人には、手元に置いておく意味がある一冊です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの46%が集中しています。
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