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ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)

ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)

佐藤青南

宝島社 / 2014-04-01

累計読者数3
平均ハイライト数 1.7件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 41/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 83%

この本について

人と話すとき、「うまく距離が縮まらないな」とか、「本音を引き出せていない気がする」と感じることが、僕にもよくあります。仕事でも日常でも、相手との空気が少しでもズレると、そこから先のやりとりが全部ぎこちなくなるんですよね。 この本は捜査モノの小説なのですが、読んでいると“人の心がどう動くか”に対する実践的なヒントがさりげなく転がっています。たとえば抜粋にもある、共通点を見つけて距離を縮めるという考え方。服装でも出身地でも、なんでもいいから一つ「同じ」を見つけるだけで、相手の警戒がふっと下がる瞬間があります。また、うなずきやあいづちの力も地味に効きます。相手が話しやすくなるだけでなく、「ちゃんと聞かれている」と感じてもらえるので、こちらの印象まで変わってくるんですよね。 さらに、話し方ひとつで信頼感が上下するという指摘も、日々の会議や商談で痛感します。早口が必ずしも悪いわけではなく、むしろ説得力につながる場面もある。逆に落ち着いた話し方は安心感を生む一方で、気を抜くと声が小さくなり、消極的に受け取られがち。このあたりのバランス感覚を物語の流れの中で読めるのがありがたいところです。 フィクションとして楽しみながら、人間関係のちょっとしたコツを持ち帰りたい人には特に刺さると思います。僕自身、誰かとの距離の詰め方に迷ったときに、ふとこの本の場面を思い出すことがあります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

スマッシュヒットを飛ばした『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ第2弾となる短編集です!相手のしぐさから噓を見破る美人刑事・楯岡絵麻。元教え子を8年間監禁した容疑をかけられる美術教師(「イヤよイヤよも隙のうち」)、他人のパソコンを遠隔操作して殺人予告を書き込んだ容疑がかかるプログラマーと、彼についた人権派弁護士との対決(「トロイの落馬」)、そして、絵麻の恩師を殺害した犯人との直接対決(「エンマ様の敗北」)など、数々の難事件に挑む!
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