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退職代行 「辞める」を許さない職場の真実 (SB新書)

退職代行 「辞める」を許さない職場の真実 (SB新書)

小澤 亜季子

SBクリエイティブ / 2019-10-04

累計読者数3
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約1時間55分
star総合評価 62/100
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この本について

仕事を辞めたいと思っても、「迷惑をかけたくない」「怒られそうで言い出せない」「そもそも自分に辞める権利なんてあるのか…」と足踏みしてしまう人、多いですよね。頭では無理をしていると分かっていても、長く染みついた感覚がブレーキになるというか、気持ちばかりが絡まってしまう。僕自身も、あの独特の“言い出せなさ”は何度も味わってきました。 この本の核心は、そうした“止まったままの状態”に、現実的な出口を見せてくれるところだと思います。まず、退職をめぐる法律や手続きが具体的に書かれていて、「そもそも辞められない状況って何なのか?」がきちんと理解できます。読者が保存していた抜粋の多くも、残業代や有給、休職、有期雇用といった“本来知らなくていいはずの知識”に触れた部分ばかりで、ここに刺さっている人は多いはずです。また、「命や健康より大事な仕事はない」という、ごく当たり前なのに見失いがちな視点を、感情論ではなく具体的なケースとともに示してくれるのも大きい。ブラックな環境で育ったゾウの話のように、「慣れ」が自分の行動を縛っていたんだと気づく瞬間があります。 そしてもうひとつ大事なのは、「辞める」ことのリスクや気まずさを、変にごまかさず説明している点です。退職合意書のリアルや、業界内での噂の可能性まで含めて書かれているので、読後には“怖さの正体”が少し輪郭を持つ。ここが分かるだけでも、行動のためのハードルが下がります。 今の職場がつらいのに、「自分だけ我慢すべきなのかな」と思い込んでしまう人にこそ、静かに効く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

死ぬくらいなら逃げていい。辞めていい。 辞めたくても辞められない労働者に救いを 人手不足、長時間労働、残業代未払い…労働環境はますます悪化し、心身ともに疲れ果てる人、辞意を伝えても引き止めにあう人、さらなる過酷なハラスメントにあう人など「辞める」を許さない職場が多い。働く人やその家族が健康を損なうこともある。そんなときの最後の手段が「退職代行」である。どうすればスムーズに退職できるのか、退職するときには何に気をつけると無理なく次の職場に移れるのか。事例を踏まえ、詳しく紹介する一冊。
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