
しあわせ学習法 9フレーム
資格の大原 中の人
この本について
勉強していると、「このやり方で合ってるのかな」とか、「覚えたはずの内容が翌日には薄れてる…」みたいな焦りって、どうしても出てきますよね。自分も同じで、机に向かっている時間そのものが不安材料になることがよくありました。でも、この本を読んでみて、あのモヤモヤの正体が少し言語化できた感覚がありました。 特に刺さったのは、暗記や理解を“気合い”ではなく“手順”として扱う姿勢です。覚えるべきポイントを決めたら、目を離してしゃべって書いて確認する。ただそれだけを積み上げる。完璧主義で止まってしまう癖がある人ほど、この割り切りが肩の力を抜いてくれます。さらに、テキスト丸ごとを頭に入れるという考え方も、細かい知識をあちこちいじって迷子になる自分にはかなり効きました。「まず全体を押さえろ」というだけで、取り組む順番がようやく整理された感じです。 そして、この本が特徴的なのは、勉強の技術だけじゃなく、“心を自分で動かす”という視点がしっかりあるところ。伸びている人は、前向きだからではなく、前向きな状態に戻す手段を持っているだけなんですよね。試験勉強に限らず、「続けたいのに気持ちが途切れる」という悩みを抱えている人には、この部分がいちばん響くと思います。 勉強を「苦行」に感じている人よりも、むしろ「どうにか工夫して前に進みたい」と思っている人にこそ合う一冊でした。自分と同じように、迷いながらでも前に進もうとしている人に届けばうれしいです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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