
信頼はなぜ裏切られるのか
デイヴィッド・デステノ and 寺町朋子
累計読者数7
平均ハイライト数 3.9件/人
推定読了時間 約6時間
star総合評価 45/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 67%
この本について
他人をどこまで信じていいのか分からないまま、人間関係や仕事の判断をしていると、たびたび「読みに失敗したかも…」という後味だけが残ることがあります。相手の性格を見ているつもりが、実は自分の都合のよい期待で上書きしていただけだったりして、あとから妙にモヤっとするんですよね。 この本が面白いのは、「信頼には完璧な戦略はない」という前提から話が始まるところです。人の誠実さや利己性は固定ではなく、常に揺れ動くバランスの上にある。だから、表面的な評判よりも、その人が“今どんな動機で動いているか”に目を向ける必要がある、と教えてくれます。また、「いい人だから信頼できる」という思い込みを外し、誠実さと能力という二つの軸で相手を見る視点ももらえます。優しいけれど頼れない人と、淡々としているけれど確実に仕事を進める人。どちらをどの場面で信用すべきか、少し現実的に判断できるようになります。 もう一つ刺さったのは、自分自身も観察されている側だという指摘です。こちらの誠実さの揺れ幅も相手に見抜かれていて、その連鎖で関係性のバランスが決まっていく。信頼って相手の問題だけじゃないんだな、としみじみ感じました。 人を見る目を養いたいけど、「直感だけ」でも「評判だけ」でも判断したくない。そんな人に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの53%が集中しています。
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出版社による紹介
私たちの無意識の心は他人の助けが必要かどうかをつねに監視し、必要がなければ不誠実に振る舞えと囁く―。人の誠実さが一瞬で変わることを明らかにした最新の研究をもとに、「信頼」の仕組みを第一人者みずからが解説。
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