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「頭がいい」の正体は読解力 (幻冬舎新書)

「頭がいい」の正体は読解力 (幻冬舎新書)

樋口裕一

幻冬舎 / 2019-11

累計読者数33
平均ハイライト数 12.6件/人
推定読了時間 約3時間53分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

文章を読んでいて、「結局この人は何が言いたいんだろう」と迷子になることってありませんか。仕事でも、人の話を聞いているはずなのに肝心なポイントを取りこぼしてしまったり、報告書を読んでも自分の中で整理しきれなかったり。自分でも気づかないところで、読み取りの基準がふわっとしていることがあるんですよね。 『「頭がいい」の正体は読解力』は、その曖昧さをほどく具体的な手がかりが多い本でした。特に印象に残ったのは、読解力は“読むだけ”ではつかないという指摘。書く経験が少ないと深く読めない、という話は思い当たる人が多いはずです。テレビを見ながら「別の表現に言うと?」と置き換えてみる練習や、場面ごとに文体を変える感覚を日常に持ち込むと、語彙が増えて読み取りの解像度も上がっていく。気合ではなく、具体的な行動レベルで改善できるところがありがたいところです。 もう一つよかったのは、「結論→根拠→整理」という思考の型を明確に言語化してくれている点でした。会議で話を聞くときでも、レポートを読むときでも、3WHAT3W1Hのような整理軸を持っているだけで、情報が立体的に見えてきます。読解力というと漠然としがちですが、こうして“どこを見るか”を示してもらえると、自分のクセが見えてくるんですよね。 文章に限らず、人の話や仕事の状況を読み取るのが苦手だと感じている人に刺さる本です。丁寧に読み進めるほど、日常での小さな読み取りの精度がじわっと上がっていくタイプの一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ものごとを正確に読み取り、理解する力=読解力。文章を読んで考えをまとめたり、会話で相手の意見に反論するときなど、あらゆる場面で不可欠だ。しかし読解力のない日本人が増えている。読書量の不足やネット記事・短文SNSの普及による「長文を読み解く耐性がない」「言葉の意味は知っていても使いこなせない」ことが主な原因だ。本書では、問題を解きながら実際に言葉を使い、文章を書いて「語彙力」「文章力」「読解力」の3ステップで鍛えていく。飛ばし読みや資料の要約、会話やコミュニケーションにも役立つ、現代人の必須スキルを磨く一冊。
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