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「自分で考える子」が育つ教室では何をしているのか? (KMS)

「自分で考える子」が育つ教室では何をしているのか? (KMS)

佐藤ただあき

累計読者数4
平均ハイライト数 10.8件/人
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

子どもにどう寄り添えばいいのか、頭では分かっていても実際の場面になるとつい口を出しすぎてしまう。そんな自分にモヤっとすること、僕もよくあります。正しいことを言っているはずなのに響かない。注意しても動かない。じゃあどうすればいいのか…と行き詰まったときに、この本がけっこう現実的な視点をくれました。 特に刺さったのは、子どもに経験させることを軸にする姿勢です。どうしたら良かったと思う?と問い返し、あくまで子ども自身が次の行動を考える余白をつくる。分かっているつもりでも、実際の場面では「次はこうしなよ」と言ってしまいがちなので、ここはかなり考えさせられました。そして、親や先生が実践していないことは子どもに伝わらないという指摘も重たかったです。行動4原則のような小さな習慣を自分がちゃんとやれているか、と振り返るきっかけにもなりました。 もうひとつ心に残ったのは、信頼関係がないまま指示や命令を重ねても意味がないという点です。いくら正論でも、受け取る側が「この人は自分の味方だ」と思えていないと入ってこない。注意よりも、関係づくりの方が先だという当たり前のことを、現場のエピソードを通して思い出させてくれます。 子どもを変えるより、まず大人の関わり方を整えたい人にほど届く本です。僕自身まだ迷うことだらけですが、具体的に試せる視点が増えて、少しだけ肩の力が抜けました。

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