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「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと

「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと

小澤 竹俊

累計読者数4
平均ハイライト数 11.8件/人
star総合評価 47/100
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この本について

仕事でも家庭でも「ちゃんとしなきゃ」と思えば思うほど、うまくいかない自分が気になって、勝手に落ち込んでしまうことってありますよね。誰かに弱さを見せるのも怖いし、「もっとできるはずだ」と自分を追い立ててしまう。僕も似たようなループに何度もハマります。 この本を読んで印象的だったのは、緩和ケアの現場で著者が見てきた“人が本当に後悔するポイント”が、驚くほど日常の延長にあることでした。完璧じゃない自分を受け入れられるか。家族や大事な人にちゃんと愛情を示せているか。「今この瞬間」を味わう余白を持てているか。どれも聞き慣れた言葉なのに、臨終の場面でのエピソードと一緒に語られると、急に自分ごととして心に入ってきます。できない自分をそのまま認めるだけで肩の力が抜けた、という患者さんの話も、妙にリアルでした。 もう一つ、この本が静かに効いてくるのは、「人生はいつでもやり直せる」という姿勢を押しつけずに示してくれるところです。何歳でも、どんな状況でも、今日一日を大事に過ごすことで、自分の人生を肯定できる瞬間はつくれる。大げさな希望ではなく、明日ちょっと視線を変えてみようかな、と思える程度の余白をそっと差し出してくれます。 完璧であろうとしすぎて疲れてしまった人、自分を否定するクセが抜けない人には、かなり刺さる一冊だと思います。

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