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Fate/strange Fake(6) (電撃文庫)

Fate/strange Fake(6) (電撃文庫)

成田 良悟、森井 しづき、TYPE-MOON

KADOKAWA / 2019-04-10

累計読者数3
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約4時間5分
star総合評価 50/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%

この本について

最近、自分の弱さや限界に向き合うタイミングが増えている人、多い気がします。強くなりたい気持ちはあるのに、実際には「逃げる方が楽」で動けないまま日が過ぎていく。頭では分かっているのに、感情がついてこないあの感じです。僕もよくそこにハマってしまいます。 『Fate/strange Fake(6)』を読んでいて刺さったのは、この作品が“力”や“美”をただの必殺技みたいに扱わず、もっと面倒で、もっと人間的なものとして描いているところでした。たとえば、美が「人に与える側」になったときの圧倒的な暴力性とか、強さを求めなかった人物の後悔とか、壊そうとするほど自分が先に壊れるという理の話とか。派手なバトルの裏側で、登場人物がそれぞれの限界と向き合っているのが分かるんです。読んでいるうちに、自分の感情の扱い方が少し整うというか、「ああ、弱さにも順序があるんだな」と落ち着く瞬間がありました。 特に、世界そのものが変質していく中で、人が適応の結果“かつての環境に耐えられなくなる”という描写は、現代の僕らの感覚にもどこか重なります。強さや正しさを追うというより、いまの自分が立っている場所をどう扱うか、という視点に引き戻してくれる。物語のスケールは大きいのに、読み終わると生活の解像度が少しだけ上がるような感覚がありました。 自分の弱さの理由を言語化したい人、あるいは「強くなれなかった自分」と一度ちゃんと向き合いたい人には、特に刺さる巻だと思います。

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読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

<あらすじ> それは神々の戦か、あるいは地獄か。二百体を超える悪魔と化した『バーサーカー』ジャック・ザ・リッパーの能力すら奪い去り、『真アーチャー』——変質した大英雄の暴威——。 病院に眠る一人の少女を屠り去ろうとする『真アーチャー』に立ちはだかり、疑似宝具の力によって奮闘するクラン・カラティンたち。その絶望的な戦いに逆転の一手を投じたのは、戦場に初めて姿をあらわした警察陣営の『キャスター』による切り札だった。 一方、病院前の戦場に駆けつけた『セイバー』は、遥か格上の英霊ギルガメッシュとの一騎打ちに挑み……。
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