
傲慢と善良 (朝日文庫)
辻村 深月
朝日新聞出版 / 2025-06-20
累計読者数205
平均ハイライト数 11.3件/人
推定読了時間 約2時間58分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 29%
この本について
人の期待に合わせて動いてきたはずなのに、どこかで「これって自分の意思なのかな」と立ち止まってしまう瞬間ってありますよね。周りに合わせてきただけなのに、気づけば小さなプライドに縛られて動けなくなる。私自身もそういう場面が何度もあって、答えのないモヤモヤだけが積もっていきました。 『傲慢と善良』が刺さるのは、そのモヤモヤを大げさに救うのではなく、私たちの“解像度の低い本音”をそのまま描き切るところです。例えば、自己評価は低いのに自己愛だけは強いという矛盾や、誰かに決めてもらいたいのに恋愛の好みだけは譲れない心のズレ。読みながら「ああ、自分にもこういうところあるな…」と認めざるを得なくなります。しかも、それを責めるでも肯定するでもなく、ただ「そういう人間ってこういう動きをするよね」と淡々と示してくれるのがありがたい。 もうひとつ響いたのは、“意思がないまま選んだ道”と“自分で選びたい気持ち”の揺れが、とても生活に近い形で描かれていることです。誰かに道を示されると従ってしまうのに、いざ自分で選ぼうとすると怖くなる。その往復運動のリアルさが、変に励まされるよりよっぽど安心するんですよね。 自分の「選べなさ」や
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の読者はこんな本も読んでいます
読者のジャンル傾向
自己啓発・マインド40%
ビジネス・経営25%
哲学・思想10%
投資・マネー4%
心理学4%
この本の読者が他に読んでいるジャンルの割合
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
結婚を目前に控えた坂庭真実はなぜ忽然と姿を消したのか――。現代社会の生きづらさを恐るべき解像度で描いた100万部突破のベストセラー小説『傲慢と善良』を、名手・鶴谷香央理がコミカライズ!! 待望の第2弾! 絶賛連載中の公式webサイト「webTRIPPER」はこちら https://webtripper.jp/m/mdf185579bb2a
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





