
死霊魔術の容疑者 (GCノベルズ)
駄犬 and 遠田志帆
マイクロマガジン社 / 2024-03-29
累計読者数5
平均ハイライト数 1.8件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%
この本について
最近、自分の判断に自信が持てないときってありませんか。周りの期待や役割に寄りかかりすぎて、「私の意思ってどこにあるんだろう」とふと止まってしまう感じ。仕事でも人間関係でも、誰かの反応で自分の価値を測ってしまう瞬間が続くと、けっこうしんどいですよね。 『死霊魔術の容疑者』を読んでいて刺さったのは、まさにその迷いに触れてくる場面が多いところでした。与えられた役割の中でも自分の意思を一度は取り戻してみること。その小さな選択が、後になって人生の向きを変えることがあるという描き方が丁寧で、押しつけがましくないのに不思議と腹に落ちるんです。また、他人の反応に頼りすぎてしまう心理も正面から描かれていて、自分ごとのように感じる人は多いと思います。最期の対話のシーンでは、「生き方の価値ってどこにあるんだろう」と静かに考えさせられました。 誰かに認められないと動けなくなるとき、自分の輪郭を探しているときにしっくりくる物語だと思います。こんな人に刺さるはずです。
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出版社による紹介
「永遠の命はほしい?」 巨大な版図を誇るラーマ国。 しかし、一代で大国を築き上げた「武王」が病を得たことで各地で反乱が勃発し、王国に滅亡の危機が訪れる。 だが突如、アンデッドの軍団が反乱軍を襲い次々と鎮圧。禁忌とされる死霊魔術を一体誰が使ったのか。 謎の死霊魔術師の行方を追う王国の騎士・コンラートは、ある村で怪しげな屋敷に出入りする一人の少女・ルナに出会う。 赤い瞳、白い肌、金色の髪――少女は一体何者なのか? 屋敷の主は死霊魔術師なのか? デビュー作が驚異的売上を記録した最注目の新人作家が贈る、読む者に命の価値を問う珠玉のファンタジック・サスペンス。
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