
無気力の心理学 改版 やりがいの条件 (中公新書)
波多野誼余夫 and 稲垣佳世子
累計読者数5
平均ハイライト数 8.6件/人
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%
この本について
最近、「動けば変わるって分かってるのに、そもそも動く気力が出ない…」みたいな状態にハマることがあって、自分でも理由がよく分からないまま日々が過ぎていくことがあります。怠けているわけでも、特別に落ち込んでいるわけでもないのに、どこか自分のスイッチが壊れているような感覚です。 この本を読んで印象的だったのは、無気力には「無力感」と「効力感の欠如」というふたつのタイプがある、という視点でした。とくに後者は、失敗続きとか辛い経験があったわけではなくても、「自分の行動が環境に影響を与えている実感が薄い」だけで、じわじわと人を動けなくさせる。まさに現代の仕事や生活の中で起きている、あの説明しづらい消耗にすごく近いんですよね。そして、効力感を回復するには、ただ結果を出せばいいわけではなく、自分の選択で手を動かしたという実感や、偶然ではなく「自分の工夫で前に進めた」という理解が必要になる。そのあたりの説明がとても現実的でした。 特別な刺激や大きな目標よりも、「自分の影響がちゃんと届いている感覚」を取り戻したい人に向いている本だと思います。無気力を気合でどうにかしようとして空回りしている時、理由を言語化する手がかりになります。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




