
お金の真理
与沢翼
宝島社 / 2020-05-07
この本について
お金のことって、考えれば考えるほど「正解がどこにあるのか分からないまま走らされている感じ」がありますよね。副業も投資も気になるけれど、結局は怖くて動けなかったり、逆にちょっと調子がいいと無駄にアクセルを踏んでしまったり。僕自身もそこを行ったり来たりしてきました。 『お金の真理』は、その振れ幅の大きい不安をいったん落ち着かせてくれる本でした。計画に固執しなくていいとか、直感はまず小さく試すとか、終わった投資ほど検証しろとか、耳が痛いんだけど、実際に行動レベルで役に立つ話が多いんです。とくに「純資産を守ることこそが自由につながる」という視点は、僕の中でお金の捉え方がガラッと変わりました。短期的なプラスに飛びつくより、長期で身軽に動ける状態をつくるほうが強い、というリアルな話がしっくりきました。 もうひとつ響いたのは、失敗した瞬間こそ本質が見える、という考え方です。ピンチのときに余計なものを切る勇気とか、「自分の確信を疑う」という癖づけは、仕事でもそのまま効きます。僕も小さな散財や惰性で続けていた作業を見直すきっかけになりました。こういう“地味だけど後々効く行動”を優先する姿勢は、読んでからかなり生活に反映されています。 派手な成功法則を探すより、足元を整えたい人に刺さる本だと思います。今ある不安をごまかすんじゃなくて、具体的な行動に置き換えたいときに、ちょうどいい距離感で背中を押してくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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