
TOKYOストラディヴァリウス1800日戦記
中澤 創太
日経BP / 2020-07-17
累計読者数4
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約4時間48分
star総合評価 36/100
boltライト読書型
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この本について
仕事で新しいことをやりたいのに、なかなか前に進まない時ってありますよね。誰に話せば動くのか分からなかったり、せっかく考えた案が決定権のない人とのやり取りで薄まっていったり。自分の熱量だけが空回りしていく感じ、僕も何度も味わっています。 この本を読んで印象的だったのは、「攻める相手を間違えると、どれだけ頑張っても届かないことがある」という、当たり前だけどつい見落としがちな視点でした。決定権のある人に直接届くルートを探すこと。そして、その中でも新しいことを面白がれる人を見つけること。大げさな成功論ではなく、著者が1800日の中で体感したリアルな“勝ち筋”として描かれているのが、この本の強さだと感じました。 もう一つ響いたのは、ビジョンを持ち続けながら、想定外の事態に対処し続ける「しつこさ」の部分です。うまくいく保証なんてどこにもないのに、それでも踏み出した人だけが味わえるワクワクがある。そう言われると少し肩の力が抜けて、「とりあえず一歩だけ進めてみるか」と思えるんですよね。 新しい挑戦をしたいのに、どこから手をつければいいのか分からず止まっている人には、とくに刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
■珠玉のストラディヴァリウス21挺が東京に集結! 世界を驚かせた「奇跡の7日間」実現までの奮戦記 ヴァイオリンをこよなく愛する日本人が、たった一人で始めた「東京ストラディヴァリウス・フェスティバル」計画。誰もが「無理だ」と諫めたが、男は諦めない。 名匠ストラディヴァリが残した傑作ヴァイオリン、幻のヴィオラ、唯一のギター、希少なチェロを追って、イタリア、イギリス、スイス、日本を東奔西走。再三の門前払いにもめげず、アポなし突撃、張り込み、パーティー潜入で道を探る。 会場探し、スポンサー開拓も難航を極めるが、それにも怯まずに全力で駆け回る綱渡りの日々。「できるまで、やる」。その信念が、やがて人々の心を動かしていく。 総額210億円、珠玉の名器21挺を日本に集結させ、世界を驚かせた「奇跡の7日間」実現までの1800日戦記。 ■プロジェクトリーダー必読! 「前代未聞のストラディヴァリウス・フェスティバルを、本場ヨーロッパではなく、日本でやってのけた舞台裏。クラシック関係者のみならず、プロジェクトリーダー必読の一冊だ」フレンズ・オブ・ストラディヴァリ会長パオロ・ボディーニ推薦! 歴史と伝統に裏打ちされたヨーロッパ弦楽器界の強固な門を、はるか遠く日本からやってきた若者は、愚直に叩き続ける。頑なに拒否し続けた人々の心をいかに開き、絶大な信頼を得たのか。 ■ストラディヴァリウス21挺のエピソードリストを収録! フェスティバルに集結した奇跡の21挺は、どんな人々の手を経て今に至るのか。それぞれの300年の軌跡を、カラー写真とともに辿るエピソードリストを収録。
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