
エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?
リー・マッキンタイア and 西尾義人
累計読者数29
平均ハイライト数 27.1件/人
star総合評価 71/100
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この本について
人と話していて、「なんでこんなにかみ合わないんだろう…」と疲れることがありませんか。相手が陰謀論者とか極端な立場でなくても、事実や根拠の話がまったく届かない場面って、ふつうの日常でもけっこうあると思うんです。自分の伝え方が悪いのか、そもそも噛み合わない理由が別にあるのか、そのあたりがずっとモヤモヤしていて手の打ちようがない、みたいな。 この本は、そんな行き詰まりに少し風を通してくれます。相手が「証拠の問題ではなく、アイデンティティを守るために話している」という視点を知るだけで、無理にねじ伏せようとする発想から離れられるし、「感情を交えず、攻撃せず、相手の理由を理解する」という具体的なやり方が示されているので、実際の会話でどう振る舞えばいいかがイメージしやすいです。また、自分自身も無意識に都合のいい情報だけを拾ってしまう、という指摘があるおかげで、相手を一方的に分類して終わらせないで済むのがありがたいところでした。 誰かを説得したいというより、「このすれ違いの正体を知りたい人」に刺さる本です。
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