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サーキュラー・エコノミー 企業がやるべきSDGs実践の書 (ポプラ新書)

サーキュラー・エコノミー 企業がやるべきSDGs実践の書 (ポプラ新書)

中石和良

ポプラ社 / 2020-08-17

累計読者数3
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約2時間6分
star総合評価 59/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

環境やサステナビリティの話題って大事なのは分かっているのに、「結局コストが増えるだけでは…」とか「いいことだけど、実務でどう落とし込めばいいのかが見えない」と、どこか踏み出しづらいまま時間だけが過ぎていく感覚がありませんか。僕も同じで、理念は立派でも実際の仕事に接続できない話はどうしても腹に落ちにくいまま終わってしまいがちでした。 この本が面白いのは、サーキュラー・エコノミーを“きれいごと”ではなく、企業が実際に成長戦略として使っている事例を淡々と積み重ねているところです。フィリップスが照明を「売る」から「使ってもらう」モデルに変えた話や、ミツカンが副産物だった酒粕から新しい価値をつくり続けてきた歴史など、現場での判断がどう利益と社会課題の両方につながっていくのかが具体的に描かれています。読んでいると、「環境に配慮する=自己犠牲」という思い込みが少しずつほぐれていく感じがありました。 特に、消費者が本当に求めている価値を見極めながら循環型ビジネスを組み立てる視点は、どんな業界でも応用できると思います。「良いことだからやる」ではなく、「自然と選ばれる仕組み」をどうつくるかを考えたい人にはしっくりくるはずです。 環境配慮とビジネスの両立にモヤモヤしている人、あるいはサステナビリティを“現実の仕事”に落とし込みたい人に静かに効いてくる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

作って捨てる「一方向」型経済から、使い続ける「循環」型経済へ。 これは、選ばれ続ける会社の「成長戦略」である。本書では、ミシュラン、グッチ、アディダス、アップルなど、各業界を牽引する最先端企業による「SDGs実践の方法」「サーキュラーエコノミーの取り組み」を紹介。環境と経済を有機的につなげ、まったく新しい発想で商品やサービスを生み出す、魅力的かつ野心的な取り組みを追う。
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