
データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!
高橋信
かんき出版 / 2020-09-03
この本について
データを見る機会が増えたはずなのに、いざ仕事で数字が並ぶ資料を前にすると「これって本当に信用していいのかな?」とか「結局、どう読むのが正しいんだろう…」みたいなモヤモヤが残ること、けっこうありませんか。僕も文系寄りの人間なので、統計の言葉が出てくるだけで一歩引いてしまう時期が長くありました。 この本は、その「そもそも何を理解しておけば振り回されずに済むのか」を、必要最低限のところから丁寧に教えてくれます。たとえば、標本は母集団のミニチュアであるべき、という当たり前だけど忘れがちな視点。メディアで紹介される研究結果も、一度立ち止まって疑うべき理由。あるいは、中学〜高校数学のどこまで理解していれば統計の入口に立てるか、という現実的なラインまで示してくれるので、自分がどこから始めればいいかがはっきりします。 また、正規分布や確率密度関数、t分布といった言葉に「聞いたことはあるけど、意味は曖昧」という人にもすごく優しいです。面積=確率、というふうに読み替える基本から入ってくれるので、数式を覚えるというより、統計の“見え方”そのものが変わっていきます。データが大量にあっても目的に合わなければ意味がない、という指摘も実務に直結していて、日々の判断の精度が少しずつ上がる感覚がありました。 数字アレルギー気味だけど、データ社会を生きるための最低限の筋力はつけたい、そんな人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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