
年齢に負けないマラソン練習法: 誰でも直ぐに取り組める、あえてゆっくり走って元気ハツラツになるマル秘練習法
田中 猛雄、大竹 基之
この本について
走ることが好きなのに、昔みたいに距離が伸びなかったり、思ったより体が重く感じたりして、「これって年齢のせいなのかな…」と静かに落ち込む時があります。頑張りたい気持ちはあるのに、若い頃の自分と比べてしまうあの感じ、わかります。走り続けたいけど、今の自分にどう向き合えばいいのかが見えないまま、つい走るペースも気分も乱れてしまうんですよね。 この本が面白いのは、「加齢で落ちたもの」を嘆くのではなく、「体の掃除に時間がかかるようになっただけ」という、とても現実的な視点に変えてくれるところです。著者が63歳でキロ8〜9になった話も、衰えを語っているようで実は違っていて、年齢に合わせて走り方を組み直したら、ちゃんと気持ちよく走れるようになるという実感がにじんでいます。また、走る前にルートや休むポイントを決めておくという工夫も、ムリなく続けるための現実的な手当てとして素直に参考になります。そして「著者の年齢を踏まえて読む」といった視点は、マラソン本に限らず、自分の状況に置き換えて取り込むための静かなヒントとして刺さるところが多いです。 若い頃の方法がそのまま通用しなくなった時のモヤモヤに、少しずつ目線を変えながら走り方を作り直していく。そういう読み方をすると、この本はちょうどいい距離感で寄り添ってくれます。昔の自分を追いかけてしんどくなっている人に、特に届くと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
Fast After 50: How to Race Strong for the Rest of Your Life (English Edition)
Joe Friel

BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
クリストファー・ マクドゥーガル and 近藤 隆文

それからの僕にはマラソンがあった (ちくま文庫)
松浦弥太郎

42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)
NHKスペシャル取材班

50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるか (ブルーバックス)
フィンクジュリウス
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要